ラオスにいったい何があるというんですか?

 

お久しぶりです。

 

師走が近づいていますね。早い

 

なんとなく

今日は何をしていたか記録しておきたいと思います

 

2度寝して(3度寝くらいしたかも)10時頃起きて朝ごはんはフルーツとウィンナーと目玉焼きを食べて、また寝て、13時頃起きて一昨日作ったサバ缶ミートソースでパスタ作って食べて、ゴロゴロして、夕方から近所のカフェで読書をしつつ紅茶とケーキを嗜み、近所のスーパーで買い出しして夜ご飯は和食を食べました

 

久しぶりに読書しました。本を読むことは好きだし、いつも読みたい気持ちはあるのだけど、平日は仕事の後に家事とかに追われて、できなくなってしまいました

なんとなくネットサーフィンをする時間を無くせば、読書をする時間はいくらでも作れるはずなのだけど、なんとなくハードルが高くなってしまったのです

 

本を読むと現実世界を忘れて広い世界に行くことができるので好きです。ここへ行ってみたいとかこういうこともしてみたいなとか、もっと勉強したい分野が出てきたりとか、、楽しいですよね。特にこのご時世で遠くへ出かけられなくても、遠くへ行ってきたような気持ちにもなれて満たされる

 

今日は村上春樹さんの紀行文集『ラオスにいったい何があるというんですか?』を読んでいました。この本は村上春樹さんが実際に訪れた世界中の都市に関する紀行文をまとめたもので、アイスランドやボストン、熊本を訪れたときの紀行文まで幅広く掲載されています。

 

2015年〜2016年の冬、大学1年生の春休みにアイスランドを訪れることになってアイスランドについての情報を集めている時に、ちょうどアイスランドの紀行文も載っているこの本が本屋さんに平積みにされていて買ってしまったのでした。

 

未踏の地・アイスランドという都市への想像を膨らませワクワクしていたのを覚えています。北海道+四国くらいの面積の国で人口は新宿区と同じくらいという人口密度の低い国であること、人間よりも羊が多いこと、温泉がたくさんあること、、また、紀行文の中に出てくるアイスランドの日替わりの魚定食「fish of the day」はアイスランドに行った時に見つけて、実際に食べてみて、その美味しさに感激した記憶があります

 

そんなこの本ですが、アイスランドに行った後ずっと読むことなく本棚に眠っていました。最近になって掘り出して、また読もうと思っていて、やっと今日読むことができました。

 

アイスランドへ行った時の記憶ももう4年前のものとなり、かなり古い記憶ではあるものの、村上さんの紀行文を読んでいると少しあの頃の情景が思い出されました。自分でもアイスランドへ行った際の日記は残していますが、村上春樹さんはやはり表現力が段違いに凄いので、目を閉じればアイスランドの空気・温度・風を感じることすらできます

 

久々に読書をして思ったことは、もっと本を読んで、映画を観て、たくさん旅をして、普段のサラリーマン生活では触れることのできないことにたくさん触れて心を満たしたいし自分の好きなものを見つけたいということです。

 

普段のサラリーマン生活は私にとってストレスに感じることが多く、会社に対しても合わないと感じることが多くあります。しかしその日々に不満を持ちつつも、仕事の疲れで仕事終わりに何か趣味に没頭したりすることができず、なんとなくネットサーフィンをして終わる日々が続いているのです。

 

会社に対しての不満を挙げるとキリがないですが、そんな状況下でなんとか会社のいいところを見つけて、転職までは耐えようとしています。特に転職先も決めずに先行きが見えない今のタイミングで辞めるのはナンセンスだし、就活期の短い時間で考え抜いて決断した今の進路も悪いことばかりではなかったのでそれは不幸中の幸いです。

 

最近は自分にとってどんな仕事が向いているのか毎日考えています。元々日本美術史や寺社や建築巡り・カメラが趣味だったり、デザイン分野に関心があったので、その辺の趣味を活かせるような形での転職が自分には合っていると感じます。ついこの間、色彩検定も受験し合格することができました。色の勉強は様々な分野に通用するので面白かったですし役に立つと感じました。自分は好きな分野に対しては完璧主義であり絶対に妥協しないのですが、興味のないことに対して全く関心が持てずやる気も起きないので普通のサラリーマンはできないと日々感じています。

 

好きなことや趣味を仕事にするリスクは親を見ていて分かっているので、それを見ていたこともあり普通のサラリーマンになった、というのは一理ありそうです。ただ実際にサラリーマンになってみたら、向いていませんでした。チャレンジしてみて良かったとは思っています。学べたことも少なからずあるので、、

 

転職のタイミングは来年がいいと考えていましたが、最近になって焦る必要ないかなとも思い始めました。とはいえ、今の会社にずっと居ることは考えられないし、結婚出産など人生において大切なイベントもあるので、自分の人生設計と相談しながら決めたいです。

 

話は逸れましたが、記録として今の想いを残しておきたかったので残してみました。

 

全然関係ない話ですが、

作家の柚木麻子さんの『終点のあの子』という本をずっと読みたいと思っていて今日本屋さんで探していたのですが、家に帰ったら自分の本棚にありました。しかもすでに読んでいました。。。この経験は初めてだったのでとても驚きました。読んだ記憶がないのは初めてなので。私は読み始めると1日で読み切ってしまうときと数日にかけて読むときで記憶の定着度が違うのかもしれません。たしか『終点のあの子』は1日で読み切ってしまったために記憶が薄いのでしょう。。さっきパラパラ読んでたら少し思い出しましたが。。

 

ネットサーフィンを卒業して趣味に没頭したいというのが最近の私でした。自分に合う仕事も見つけられるといいなと思います