定期的に記憶を辿ること

 

お久しぶりです。

 

会社で10連休をもらい、夏休みを過ごしています。

 

4月に入社して、忙しくて同じような毎日を繰り返していた社会人生活の中で、自分の感情と記憶を徐々に失い、からっぽになりつつあった私でしたが

 

昨日、部屋を掃除している時に見つけたものたちを見て、少し今までの自分を取り戻しました。

 

私を取り戻してくれたのは、高校生の頃使っていた手帳、恋人から貰った手紙でした。

 

高校生の頃の手帳には、高校生活で一番充実していた高校1年生の頃の思い出が刻まれていました。

 

親友と撮ったプリクラ、夢中になって応援していたバンドのライブチケット、夢中で弾いていたギターの曲目リスト、剣道部の集合写真、、

 

どれも大切な思い出だけど、日常的に思い出すことはなく、ついつい忘れがちな記憶たち

 

久しぶりにそれらに触れることで、自分が出会ってきた人たちとの関係や想い、自分が夢中になっていたもの、それにどれだけの労力を費やしていたのかということ

 

感情や記憶が蘇り、虚無感が消えていきました

 

 

私にとって定期的に記憶を辿ることは、自分を取り戻すことなのだと思いました

 

感情と記憶を取り戻すと、人に優しくなれるし、自分の現在地が分かってこれからのことを考えやすくなる気がする